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「八仙飯店之人肉饅頭」

10月になり、秋も真っ只中。
秋と言えば、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋とさまざま。
今回は「食」をテーマにある作品を紹介したいと思います。
その名も「八仙飯店之人肉饅頭」



1993年香港公開。
日本ではつい最近になってようやく劇場公開となった映画。
(ビデオじたいは出回っていましたが…)

…名前からしてヤバそうなタイトルですが、
正直ヤバイ内容の映画です。とにかく主演のアンソニー・ウォンがヤバイ。
なにがいったいヤバイのか…? ともかくあらすじに入ります。


<あらすじ>

ある日、マカオの砂浜で謎の切断死体が発見される。
やがて警察の捜査は、八仙飯店という飲食店へと行き着く。
八仙飯店の店主はウォン・チーハンと名乗る男。
実はこのお店を以前経営していた一家はなぞの失踪を遂げており、
獄中の経営者・弟から捜索願が出されていた。
警察はウォンが経営者一家の失踪にかかわっているのではないかと
捜査をつづける。やがてウォンはマカオから逃亡をはかり、警察に逮捕。
警察による拷問のすえに、ウォンは恐るべき真実を告白する。



冒頭の切断死体の発見から、のんびりとコミカルに描かれる
マカオ警察の捜査風景。B級コメディ以下の警察陣のやりとりと、
八仙飯店で描かれる残虐描写とのコントラストは見ていてとても不快です。

ウォンは香港にてイカサマ麻雀によるコジれからある人物を殺害し、
物語の舞台となるマカオへと逃亡し、八仙飯店の従業員として働き出します。
そこでも彼はイカサマ麻雀をし、店の店主と喧嘩。そのあげくになぜか
一家惨殺をはかり、それがこの映画のハイライトシーンとなるのですが…。

ウォンの告白からはじまる一家惨殺シーンが
ほんとうにヤバイ。ヤバすぎる・・・。


よく子役を使えたな…と思う程のものです。
詳しい事は映画を見てもらう他ないですが、筆舌尽くしがたいとはまさにこのこと。

その告白・自供シーンに至る前にも(冒頭をのぞき)ウォンは
二人の従業員を殺害するのですが、その場面についてもひどい。
んでもって、やがてウォンは数々の犯行が発覚することを恐れてマカオから逃亡を図り、
警察に逮捕されるのですが…警察の対応の仕方もヤバイ。
ウォンがとにかくボコボコ殴り、蹴られる。
警察ではモラル的にもやばいということから監獄に入れられ、そこでも以下略…。
ここにおいてウォンは自殺未遂を起こし・・・。



うん。


もう・・・全体的にインモラルすぎて何もいえない。


なぜこのような映画が作られるに至ったのか…?
どうも調べてみると本作は実際に起きた事件をモチーフとした作品のようです。
実際の事件でも犯人は殺害した死体を解体し、その肉を使って饅頭を売っていたそうな。
どういう神経でそんなことができるのか、余人にはぜったいにわからないことです。


香港映画といえば、カンフーアクションやコメディーなど、わりと
派手目な映画が多いなかで、本作は非常に異色の映画。

この映画の作品世界に大きな影響を与えているのは、
主演俳優であるアンソニー・ウォンの怪演!!!



いくら役者とはいえ、あそこまで狂気の演技をやれるものなのか!?
ちなみにアンソニー・ウォンは本作の演技によって、
香港のアカデミー賞と呼ばれる香港電影金像奨を受賞。


しかし本人はこの映画を嫌ってるそうな…。
まあ好きと公言できるような内容じゃあないですよねえ…。



本作ののち、ウォンはこの映画を担当したハーマン・ヤオとともに
似たような感じのやばい映画を手がけていきますが、その話はまたいずれ。。。
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テレビの仕事で忙しくて更新不定期ですが、のんびりと映画について語っていけたらと思います。

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