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「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」

7月がやってきました。
夏らしく、気温も日を追うごとに
どんどん高くなるので熱中症には要注意ですね。

さて、当ブログで最初に紹介する作品は、
初夏の季節を舞台とした音楽と青春の映画。
「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」です。



本作は2014年のサンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞。
主演はエミリー・ブラウニング、オリー・アレクサンデル、ハンナ・マリー。

監督・脚本を手がけるのは、スコットランド、グラスゴーで活動する
音楽バンド「ベル・アンド・セバスチャン」のボーカルを務める
スチュアート・マードック。なんでもこの映画は彼が2009年に制作した同名の
音楽アルバムを元に生み出されたとのことです。


では、あらすじを紹介していきます。


<あらすじ>

グラスゴーの心療病院に入院していたイヴは、病院を飛び出し街のライブハウスへ。
そこで彼女は、プールの監視員をしながら細々と音楽活動をするギタリストの
ジェームズと出会う。音楽を生き甲斐とする二人は意気投合。ジェームズから
キャシーという年下の少女を紹介されたイヴは、3人で音楽活動することを思いつく…。


<感想>

精神的に不安定ななか、音楽を糧に自らの人生を生きようとするイヴ、
音楽活動をしながらも安定した暮らしを望む草食男子のジェームズ、
音楽以上に二人との友情にウキウキする天真爛漫なキャシー。
3人は音楽という”共通言語”で結ばれながらも、
やがて別々の道を歩むことになります。

言ってしまえばジェームズもキャシーも
ただ音楽を楽しくやれていればそれで良い訳です。
最初はイヴもそれが心地よかった。
でも彼女が目指すのはただ楽しい音楽ではなく、
音楽ととともに生きていくことでした。だから彼女は二人を残し、
ひとりでロンドンへ旅立ったのです。それは夢の為の犠牲といえるでしょう。

私はイヴの選択が理解できますし、一方でジェームズの気持ちもわかります。
誰もが強く、自分の夢を持てるわけではないのです。無茶な夢を、叶わぬ夢を
追うよりも平凡でも安定した日々を行きたい。そう思う人はいるはずです。
(ただ物語としてはイヴの心の変遷のみで終わってしまった感があり、そこが残念なところではありますが…)





作品としては正直、全体的にスローテンポで、やや盛り上がりに
欠けるような気もしますが、ゆったりした時間を過ごしたい方には
ちょうど良い作品といえるのではないでしょうか。

ポップでありながら、ややほろ苦い映画でした。


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Author:ヤブサキユウ
テレビの仕事で忙しくて更新不定期ですが、のんびりと映画について語っていけたらと思います。

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