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「リオの男」

もうすぐ11月も終わり、師走。
クリスマスや年越しなど、1年の終わりに向けて
忙しさ増す時期がやってきますね。

さてさて、今回紹介する作品は、
そんな季節の移り変わりとは一切関係ない
アクションコメディ映画です。フランス男が恋人と秘宝を
追って次々と乗り物に乗り、やがてブラジル・リオへ。

ということで、
フィリップ・ド・ブロカ監督作品、
ジャン=ポール・ベルモンド主演の映画、
「リオの男」を紹介します。





タイトルはリオですが、主人公は実はブザンゾンの男(笑)

ベルモンドはゴダールの「勝手にしやがれ」によって知られることになった、
ヌーヴェルヴァーグを代表する俳優のひとりですが、本作のヒットによって
アクションスターとしても開花したのだとか。。。




<あらすじ>

仏・ブザンゾンで航空兵として働くアドリアンは、婚約者アニエスを訪ねて首都パリへ。
その頃、美術館からブラジルの古代文明の小像が盗まれる事件が起きる。小像は
考古学者のカタラン教授、アニエスの父親であるヴィレルモーザ教授、
実業家のカストロがブラジルから持ってきた3体セットのうちの1体であった。
持ち主だったカタラン教授は何者かに誘拐され、ヴィレルモーザ教授の娘である
アニエスもさらわれてしまう。アドリアンはアニエスを救うため誘拐犯を追い、
やがてブラジルのリオデジャネイロへ…。



いろいろとツッコミどころ満載のストーリー展開。
人物ひとりひとりの関係やドラマはあるようでまったくなく、
ひたすらアドリアンが敵の一味を追ったり追いかけられたりの繰り返し。
婚約者アニエスを救う為に手段を選ばないアドリアンの行動力がすごい。

バイクをはじめ色んな車を盗んで追いかけ、海をひたすら泳ぎまくったり、
はては飛行機からパラシュートしたりと、まるで007並みです。
というか、あんだけのことをやって警察に捕まらないのがスゴイ。。。

そしてそして、ホテルの外壁を慎重につたって敵がいるフロアへ行く場面や、
工事現場屋上での逃避行など、見るからに危険な場面を本人がやってるからスゴイ!
(なんでも予算の関係でスタッフ最小限の中、本人以外にやる人がいなかったのだとか?)



着ている服はどんどんボロボロになっていくが、シーンが変われば
元通りなのはお約束ですかね(笑)

敵の黒幕があの方で、その動機は小像に隠された財宝の秘密を
解いて億万長者になることと…冒険映画でよく見られるプロットですが、
その源泉はこの作品にあるのだとかないのだとかね。古代文明の罠が
発動して黒幕が死んでしまうのはかなりあっけなかったな〜。

いやほんと、プロットよりも、とにかくベルモンドのコミカルさと、
ヒロインを演ずるフランソワーズ・ドルレアックのカワイイ姿がこの作品の
魅力といえます。アドリアンに協力する男の子のキャラクターも忘れられないですね。
ジョルジュ・ドルリューによる軽快なメロディも印象的。



さいごに、フランソワーズ・ドルレアックは、フランスを代表する
大女優カトリーヌ・ドヌーブの実姉であり、「ロシュフォールの恋人たち」では
美人姉妹の息ぴったりのダンスを堪能することができます。



そのほか、フランソワ・トリュフォーの「柔らかい肌」などの作品にも
出演したのですが、自動車事故によって25歳で亡くなりました。
美人薄命とはありますが、悲しいことですね。。。。。

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Author:ヤブサキユウ
テレビの仕事で忙しくて更新不定期ですが、のんびりと映画について語っていけたらと思います。

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